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ユーザー車検のススメ(車検編)

前回準備した書類を持って車検場にやってきました。

僕の地域は足立車検場

まずは受付

敷地に入ると駐車場があるので車を停めて、最初に「自動車検査登録事務所」に入ります。

足立自動車検査登録事務所

各種手続きの手順が書いてあります。

中に入るとユーザー車検の窓口があるので、用意した書類をバインダーに挟んで提出します。その際、予約番号を聞かれるかもしれないので控えておきましょう。
すぐに重量税や検査手数料の印紙を貼る用紙を渡されるので、書類に必要事項を書き込みます。書き込み用の机に様式が書いてあるので、車検証を見ながら書き込みます。書き終わったら指定された建物に移動します。

渡される書類

指定された「D」の建物

各種支払

こちらの建物に入って、重量税と検査手数料の支払いをして書類に印紙を貼ります。この建物内で自賠責保険にも入れます。判らないことがあったら、車検場の人にどんどん聞いたほうが良いです。(ちなみに、車検を受けに来ている車屋さん等にはあまり関わらない方が良いかも。プロの方々は1分1秒も無駄にできないので、ユーザー車検の素人は邪魔者だと思います。)

印紙を貼り終わったら、また先程の受付に戻ります。
各書類をチェックしてもらい、OKだったらいよいよ検査レーンに向かいます。

検査準備

準備ちう

  1. 光軸検査の際、ロー側の光が邪魔になるので、ヘッドライトの下側にマスクをする。
  2. ホイールナットの検査があるので、ホイールカバーがある場合は外しておく。
  3. エンジンの刻印を見るため、エンジンルームを開けておく。(場合によってはオイルチェックすることも。セレナの時に1度ありました。)
  4. 冷却水、ウィンドウウォッシャー液のチェックもあるため、ボンネットも開けておく。

エンジンかけるとうるさいっすw

いざ検査レーンへ

準備ができたらレーンに並びます。
足立車検場の場合、ユーザー車検は第4、第5レーンです。
先頭から順番に検査レーンに入っていきます。先頭か、その次辺りになると、検査員の方が話しかけてきます。

検査レーンの順番待ち

検査員さんが来たら、各所のチェックをしますので、指示に従ってください。
灯火類、ワイパー、タイヤ、ホイール、車内、エンジン等チェックしていきます。
ここからしばらくは写真無しです。検査はすごいスピードで進んでいきますので必死でやります。何事でも言えるのですが、プロとアマの違いはスピードです。僕はあからさまにユーザー車検なので、それなりに合わせてくれていると思うのですが速いです。
そうそう、検査レーンは同乗者不可なので、写真撮る人も乗せられないんですよ。というか、そもそも写真撮影NGですけどw実はこっそり撮っています。多分不適切な部分は撮っていないと思うのですが…?

検査終了

検査レーンの一番最後のところに書類をチェックする人がいる部屋があって、その人に書類を渡してチェックしてもらい、OKなら検査終了です。
最初に行った受付の近くに新しい車検証を発行してくれるカウンターがあるので、書類をすべて渡します。
そこで新しい車検証と、フロントガラスに貼るシールをもらい全ての手続きが完了です。

オールオッケーです。

古いシールをはがして、新しいシールに貼り換えます。

ぺりぺりぺりー。

新しいシール

新しいシールは裏面に説明が書いてあり、失敗しないように配慮されています。なんか年々説明がややこしくなっている気が…?

裏面の説明書

新しいシール

何とか無事に車検をクリアできました。
今回、レジアスエースの初めての継続車検だったので、新規の車検の時にショップが通した形と若干変わった状態で通るのか少々不安でしたが、9人乗りのスーパーGLで問題なく通過できました。
昨今、ユーザー車検も一般化してきて車検場の方々も慣れた様子で親切に教えてくださいます。若者の車離れなんて言われていますが、維持費の問題も工夫次第で軽減できると思います。我が家は、4ナンバー、ディーゼル車,ユーザー車検という形で車の維持費を節約しています。
自分の乗る車を自分でコントロールする事で、愛着も増すと思いますので、機会があればユーザー車検に挑戦してみては如何でしょうか?