富士通 ARROWS Tab LTE F-01D その2

二代目マイエースシアター

さて、前回分解の甲斐もなく動作異常になってしまったF-01Dの代わりに新しいF-01Dを某オクで物色し始めて数日。

意外と早くいい感じのやつがあったので落札しました。

2.9野口さんでした。

送料が高かった（￥800）ですが、合計しても3.7野口さんで、くたびれたケース付きなのでいい感じです。

赤褌便で到着

実は出品ショップが忘れてたっぽくて落札後のメールが来ないので落札3日後に取引連絡で催促したらすぐ発送されました。某オクではよくあるので注意です。

早速開封。

ケースは、どんなにボロボロなのかと思いましたがそれほどでもないですね。ボロいけどw本体は凄く綺麗です。

オークションではよくありますが、安かったのに程度がいいというパターン。同じもの落札しないとわかりませんけど。

何はともあれ初期化

一般的に出品者の方で初期化して送ってきてくれますが、念のためこちらでも初期化します。

リカバリーモードで起動

F-01Dの場合、電源オフの状態から、音量の上下と電源を同時に長押しすることでリカバリーモードに入れます。

音量ボタンでカーソルを動かして、電源ボタンで決定。

初期化されました。

Android4.03 ICS（Ice Cream Sandwich）に手動アップデート

初期化されましたが、現状Android3.2なので、まともに動きません。

なのでAndroid4.0の最終版の4.03にします。4.0系以降は不要なアプリを停止出来るので相当軽量化出来ます。

rootを取らない場合

このままrootを取らずに運用するのであれば、最終ビルドのV12R33Bにアップデートした方が安定しています。提供元不明アプリのインストールを可にして、F-01Dの標準ブラウザでアクセスしてdocomoのサイトから公式にアップデート出来ます。

もしくは、PCでアクセスしてダウンロードしたzipファイルを解凍してF01D_TO_SP_ICS2.encをSDカードの一番上の階層に置いて初期化と同じリカバリーモードで起動して初期化の下にあるバージョンアップを行います。

rootを取る場合

僕は後々root権限を取得する予定ですので、セキュリティホールが埋められていない2つ前のビルド番号V08R31Aにアップデートします。その際使うのが、F01D_TO_SP_ICS1.encです。

こちらは非公式なので自己責任ですし、恐らく最終ビルドより不安定だと思われます。僕はAndroid関連のフォーラムで拾ってきましたが、安全かどうかはわかりません。ハッカーの方々のフォーラムっぽいのでw

P.S.このブログを読んで下さった方で、ルート化に挑戦される方がいらっしゃいました。

ところがF-01Dはレガシーすぎて、ルートキットが入手困難になっているみたいですね。

そこで、当時ダウンロードして結局使わなかったルートキットf05d_root_kit_v012を置いておきます。

動作確認していないし、変なフォーラムから拾ってきたファイルなので、一切責任は負いませんので悪しからず。

タブレットの画面撮影するの難しいですね。光ったり写りこんだりしちゃう。スクショ撮れれば良いのに。

アプデ出来ました。

パッと見同じようですが設定アイコンなんかに違いが見えますね。

中身は全く違います。OS自体かなり軽量ですし、アプリを停められるのはかなりのメリットです。



本当は4.4系のKitkatが良いのですが、どうやら海外のカスタムロムしか方法がないみたいで、ワンセグが使えなくなってしまいます。そうなるとシアターとして性能半減なので、しばらくはこのまま運用します。

simも入れないし、ロム焼く以外はシアターとしては特にroot取る必要も無いですし。