自宅の屋根裏を物置に改造した話…その2
自宅の屋根裏を物置に改造した話の続きです。
今回板を切るのに使ったのはジグソーです。しかもフリーハンド。
最初は丸ノコでガイドを使って切ろうと思ったのですが、何せ狭くて取回しがしにくくて怪我をしそうだったので断念しました。音もうるさいし。
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フリーハンドのジグソーで切るとかなりクネクネしてしまいますが、基本的に切断面同士が合わさるように並べるのでそれほど目立ちません。
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仕上げにカーペットを敷く予定なので見えなくなりますし。
あと、最初の頃はさしがねやメジャーを駆使してペンや鉛筆で墨つけをしていたのですが、サブロク(1820mm×910mm)の板に何ヵ所もあたりをつけるのが面倒になって墨つぼを買ってしまいました。
墨つぼは便利だった
墨つぼ、便利です。素人DIY とは言え、数十枚もの墨入れをするとなると作業効率が段違いですね。もっと早く買えばよかった。
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これが無ければ無理
今回一番活躍したのが、マキタのインパクトドライバーです。根太ビスがバシバシ入ります。しかもリチウムバッテリー式なので狭いところでも取回し抜群。
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掃除機も便利
インパクトドライバーの副産物というか、マキタのインパクトドライバーを買うときに、かみさんを納得させるために一緒に買ったクリーナー。
この手の作業は、かなり木屑が出ます。天井から木屑が落ちてきたら嫌だし、かみさんに絶対…。
インパクトドライバーと同じ18vバッテリーで動作するので、狭いところでもギュンギュン吸います。
マキタの電動工具はLED ライト付なので暗いところでもよく見えます。
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これらの工具を駆使してどんどん板を張っていきました。
やっと資材が置けるように
とりあえずグルニエの周りの屋根の高い部分から床を張っていきました。
そういえば屋根が直なので、ルーフィングをとめている釘が突き抜けています。油断すると頭に刺さります。僕は数回刺さりました。地味に痛いし、地味に出血します。
合板が置けるのは屋根の中心付近だけなので大量には置けませんが、8セットずつ置くことにしました。
作業は数ヶ月かけて行ったのですが、週末などに1日で4枚分位ずつ進めていきました。それ以上の長時間やると腰と膝が死にます。
あと秋~冬は良いのですが、春~夏はかなり暑いです。断熱材より上で作業しているので屋根の熱がモロに来ます。
真夏の昼間は殺人的な暑さになるので基本的に作業は不可能です。雨の日や夜なら物を取りに行くくらいは可能ですね。
ドアの反対側まできた
台風対策で屋根裏にアンテナを設置してあります。スカイツリーが近いので特にブースター等もつけていません。
前に台風の時、隣のアパートの壁が外れてウチの屋根に飛んできたことがあるんで、アンテナ危ないなと思って。
奥まで作業を進めていると、キャンプ用の照明だとどうも薄暗く感じたので作業灯を買いました。コンセント付の優れもの。LED なので、照明+ジグソーでも容量大丈夫です。延長コード1本で繋いでいます。
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この後は屋根のキワの狭い部分を這いつくばりながら張っていき、床にカーペットを敷きました。
例によって柱が多いので普通のカーペットを敷くのは困難なので、タイルカーペットを敷きました。
500mm×500mmの100枚セットがあったので、少し足りないですけどそれにしました。屋根のキワの方はどうせ荷物を置くので無くても良いかと。
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カーペットの一番の目的は、膝が痛くならないことなので(;´д`)二番は荷物を滑らせたいからです。
もう暗いのはたくさんなので
照明を施工しました。
グルニエの裏側にグルニエの照明の配線が来ていたので、それを分岐して前の家で使っていたシーリングライトを再利用しました。
今の家は、埋め込み照明が多かったので余っていたんですよ。
因みに、僕は第二種電気工事士の資格を持っています。無免許で宅内配線をしてはダメですよ。
完成しました
最初の壁の穴あけから半年以上かかりました。なるべく雨の日を狙って作業しましたが、何度か脱水症状になりかけました。
あと、スクエアな環境は心理的に良くないので長居すると病んできます。日によっては長時間作業しましたが、ダイ◯ードのマ◯レーン刑事みたいに「畜生!」と言いながら作業しました。
とは言え、苦労したお陰で広大な物置が手に入りました。材料費は、構造用合板40枚位、ツーバイ材120本位、その他ビスとかシンプソン金具とか、ざっくりですが15~20万円位でしょうか?
自宅の屋根裏の様子が見れたのも良かったです。鉄骨は意外に綺麗でしたし、雨漏りもしていませんでした。
序盤の頃、ネズミの糞らしきものを見つけました。何処かにいたのでしょうか?古そうだったので気にしませんでしたが当時夜中にゴトゴトいっていような。
今は全然無いですけど。作業しているうちに出ていったのでしょうか?
スキー、スノーボード関連など、主に冬物を置いています。だって夏は屋根裏に上がりたくないから。
実は隠し通路も作ってみた
この最奥地から下の部屋のクローゼットに抜けられるようになっています。根太で枠を組んで合板をビス止めしていません。
閉じ込められたり、非常事態用。本当はクローゼットの方も補強しようと思ったけど、面倒臭いからやめました。
最悪の時に脱出出来れば良いので。今は荷物も置いてあります。ヤバイときは荷物をどけて脱出します。
逆にグルニエが無い家でも、クローゼットの上から屋根裏に出れると思います。
収納に困ったら屋根裏を改造するのもアリだと思いますよ。
自宅の屋根裏を物置に改造した話…その1
今回は、自宅の屋根裏を物置に改造した話です。
創造倉人~Creative Croudo~とか言いながら、本編はなかなか作業が進まず草刈りばかりなんですが、創造倉人東京~Creative Croudo Tokyo~の方はその名の通り屋根裏を倉庫にしたので、書いて行こうと思います。
今時は、文章よりも動画なんでしょうけど、なんせ「暗い・狭い・暑い」の三重苦の中作業したので、静止画のみです。
そもそも我が家には屋根裏にちょっとしたグルニエ(小屋裏収納)があったのですが、あっという間に物が溢れてしまいました。
このグルニエは5畳程度しか無いですけど、我が家は建坪25坪程なので屋根裏は50畳くらいはあるのではないかと考えました。(出っ張りのない建物なので。)
さすがに屋根の隅部分は低すぎて使えないでしょうけど、結構な面積が物置として使用可能かと思います。
但し、基本屋根裏は構造的にその上にフロアを作るようには出来ていないはずなので、極端な重量物は乗せられません。て言うか、そもそも入り口が狭いので、そんなに重いものを持ち上げられませんけど。とは言え、我が家は軽量鉄骨造なので木造よりはちょっと期待しています。
とりあえずグルニエの壁を切ってみる
どこを切ったら良いかよくわかりませんが、今後の資材搬入を考えてはしごを昇りきった真正面を切ってみました。
石膏ボードなので、普通のカッターナイフで切れました。カッターが入っていかない部分は恐らく木の柱があると思ったので、カッターで切れる範囲を抜いてみます。
壁のむこうは…?
何やら向こう側にも床がありました。
後で解ったのですが、元々屋根裏にあった床はここの面だけでした。ここ以外は軽量鉄骨の梁とグルニエの根太の余りしか無いです。偶然にも正解の部分を開口出来ました。
探検してみた
恐らくグルニエに使ったであろう石膏ボードが無造作に置かれています。(片付けろや)
大工さんもまさかこんな場所見られるとは思わなかったのでしょう。でも、建築資材あるあるで、結構床下とかにも廃材が放置されていますよ。産廃捨てるのも金かかりますからねぇ。端材とかよく建築現場に「ご自由に持ってって」みたいに書いてありますよね。
やっぱり広大なスペースが
やはりかなりのスペースがあります。と言うか想像以上に広大で先が思いやられます。
しかし、パンドラの箱を開けてしまった以上はやるしかありません。軽量鉄骨の梁をつたって探検してみます。
端材がいっぱい
野淵みたいなのとか角材がゴロゴロ出てきました。それにしても暗いし狭いです。両足と片手は体を支えているので使えるのは片手だけ。天井を踏み抜きそうで怖い。かみさんに怒られそうで超怖い。
一先ず手持ちの2×4の端材と構造用合板の端材で仮床を作りました。置いただけなのでがたつきますけど。
因みに、屋根裏作業ではキャンプ用のLEDランタンを2個駆使して灯りを確保しました。
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小さくて取り回ししやすいし、マグネットがついているので鉄骨にくっつけて使えます。かなり重宝しました。
天井裏にあった産廃たちも邪魔なので、端材とまとめて寄せておきます。
柱と天井を吊ってるやつがかなり邪魔ですね。でも、どちらも外すわけにはいかないので、床材をカットして避けていくしかありません。あとトップライト(天窓)の壁の周りの造作とか。結構細かく切らないといけなそうです。
まずはドアをつくる
このまま風穴を開けっ放しで作業を進めると、かみさんから文句(音とか木屑とかその他諸々の)を言われそうなので、先にドアを作ります。
本来、資材の搬入を考えるとドアは最後に着けた方がいいのですが、仕方ありません。
ドアの枠を作る
サイズが丁度良かったので早速放置されていた廃材を使いました。
屋根の形状のため、変形サイズのドアになります。現物合わせなので結構難しい。
現物合わせで変態 変形ドアを作る
こちらも屋根裏に放置されていた廃材と手持ちの端材で作りました。本来は屋内ドアのボディはもう少し薄いベニヤとかで作るんでしょうけど、端材は12mmの合板なので重いですね。コスパ重視で諦めます。
ドアができました。
ドアノブは、自宅の入居時にされていたヘンテコリフォームでついていた物を使いました。
その部分はメーカーも全く違うものがついていて、ガタガタだったので正規品に交換済みです。
作業スペースが無い
早く床が欲しいよ~。
いよいよ床を張っていきます
床張りで使用する材料は、サブロク構造用合板(1820×910×12mm)と根太には2×4材(1820mm)、コーススレッドは根太ビス、それと、ツーバイ材を付き合わせて連結させるシンプソン金具のみです。
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今回、屋根裏への搬入間口が狭いので、1820mmが精一杯でした。それでも鉄骨の柱や天井吊り木をかわしながら何とか搬入するという。
更に一度には入れられないので、作業を進めながら少しずつ買い足していくという作戦です。
避けるものが多い
鉄骨や配線、天井吊り木等を避けながら根太を配置、根太同士をシンプソン金具で連結していきます。
トップライトの枠も避けて根太を配置します。
根太を付き合わせるシンプソン金具ですが、実はサイズを間違えました(;´д`)本当はこれの倍の太さのやつがあるのですが、細いやつを買ってしまいました。
値段は同じで、単純に個数が半分太さが倍というシステムです。
また、天井吊り木の関係で、合板を一旦カットして穴をあけてから合わせるというやり方を余儀なくされます。
序盤はまだ比較的やり易いのでドンドン進めていきます。
根太は、合板一枚に対して455mmスパンで3本入るようにしています。
構造用合板は、千鳥張り(列ごとに半分ずつずらす)にしました。
根太のシンプソン金具はハンマーで打ち込むのですが、柱等を避ける都合で設置場所に置いてから取り付けなくてはなりません。
下に当て板をしてプラハンマーで叩き込んだのですが、鉄骨が響いてかなり音が出ます。夜はこの作業は不可能ですね。
後半は叩き込みも慣れてきて、コツをつかめば最小限の打撃数で叩き込むことが出来るようになりました。
屋根の隅の部分はかなり狭いです。
柱を避けるために結構切り欠きします。
板も長いままだと柱に当たってしまうのである程度のサイズまでカットしてから配置しないといけません。
こんな調子で、どんどん床を張っていきます。
その2につづく…。
スマートロック「Qrio Lock」を付けた話
コロナ禍なので空いた時間で2年間放置したツケを払っておりますw
これも、実は2年前の話なんですけど。引っ越し後にキーシリンダーを交換する時に、ナンバーロックにするか迷ったんですよ。
よくあるアナログ式の東邦金属のやつとか、サムスンやら海外製のデジタル式のナンバーロックやら。
でも、どうせだったら可能な限りIoT化したかったので、スマートロックなるものを検討してみることにしたんです。
当時の選択肢
1.サムスン
当時は、サムスンのデジタルナンバーロックがナンバーを押すか、非接触タブレットをかざすか、スマホアプリかみたいなモデルを出していました。ただしアナログキーと別に付ける形だったので、なんだかなーと思いました。
2.Ninja Lock
当時評価が高かったのがNinja Lockというやつでした。元のアナログキーの上に被せる形で取り付けるタイプです。元のキーも生かして、スマホアプリでも施錠解錠出来るので、電池が切れても普通に鍵で開けられます。ライナフという不動産管理会社が販売しています。
3.SESAME
こちらもアナログキーに被せるタイプ。キャンデイハウスというアメリカの企業が販売しています。当時はセサミかニンジャロックかっていう感じでした。
4.Qrio Lock
最終的にコレにしました。
こちらもアナログキーに被せるタイプ。
当時、まだベータ版の「Qrioスマートロック」を販売していて、ベータ版だけにかなり不具合が多かったのですが、企業そのものが、ソニーの100%子会社という強力なバックグラウンドがあるというのが信用がおけるなと。やはりこの手のツールはサービスの持続性が重要なので。
決め手になったのが、数日後に正規版「Qrio Lock」が発売されるということ。ベータ版での不具合が改善されているでしょうから。
まあまあの値段ですけど
キュリオロックが25,300円、wifi通信をする、キュリオハブが8,300円です。
うちの場合、1ドア2ロックなので合わせて60,000円程かかってしまいました。(当時はロック24000円×2と、ハブ7,000でしたが。)
実はロックだけでもBluetoothで作動するんですけど、wifi使えなかったら意味無いので。
Qrio Lockが送られてきた
さすが国産品。スタイリッシュですねー。
PCパーツっぽいパッケージですね。最近、アリババばっかりで買い物してたから、ちゃんとしたパッケージはテンション上がりますねー。
ひとまず仮止めしてみた
このシリンダー位置に合わせてモーター部分をくっつけるわけですね。
さあ合体だ。
つかねーし。
ドアノブユニットの出っ張りのせいでモーター部分が浮いちゃう。
そういえばスペーサーが入ってたな。
こいつを使って何とかするしかないな。
…と言っても、そのままじゃ使い物にならんので…。
ぶったぎります。
大概の困難は、ぶったぎればなんとかなると思っています。僕は。
そして、ぶったぎったスペーサーを付属のビスで止めます。
ちょっと斜めに切れてますけど、それほど重要ではないので無視します。
電池を入れます。
一台につきCR123Aを4本入れます。ドアには、付属の3M製の両面テープでくっつけます。
なんか重みで取れちゃいそうかと思いましたが、意外と耐えます。
2年くらい使ってもまだとれてません。が、けっこうゆるくなってきました。そろそろ付け直そうかと思っています。
横に置いてあるのは金属用のパテです。
本体はプラスチックですけど、ドアノブの台座が鉄なので鉄用にしてみました。
固まる前に手早くドアにくっつけます。
アルコール除菌シートしかなかったので、これできれいに拭いてから着けました。
次は下のカギに取り付けます。
下段の取り付けは難なく出来ました。普通はこうなんでしょう。
Qrio wifiを設置
これは無くても玄関先でBluetooth接続可能ですけど、やはりこれがないと意味無いですからねー。
これで「1ドア2ロック」ヴァージョンのQrioLockになりました。
因みに左側に着いているのはオートロックのセンサーです。この位置だと上手くなかったので、このあと着け直しました。
動作確認
こんな感じでオートロックがかかります。 スマートフォンのアプリで、通信可能な場所であれば世界のどこからでもカギの開け閉めが出来ます。
アプリの画面
このスマートロックの良いところは、通常のカギも使えるところです。
電池式なので停電の影響も受けませんし、AスロットとBスロットの電池を無くなる毎に交互に使うので、まず電池切れしませんし、故障時も普通にカギで開けられます。
スマート合鍵もあるので、使い勝手も広がりますね。
スマートドアホン「SpotCam Ring」を付けた話
実はこの話、2年くらい前に下書きしたまま忘れてたんですよ。捨てるのもなんなので思い出しながら仕上げました。
IoT家電
昨今はIoT家電が普及してきましたね。Internet of ThingsでIoTですが、対応している家電はまだまだ高額です。
Googleやアマゾン、LINEなんかはスマートスピーカーを販売していて、それらに内蔵されたAiを介してIoT家電を操作するようになっています。とはいえ、操作自体はPCやスマートフォン、タブレットなどから行うので必ずしもスマートスピーカーが必要な訳ではありません。(2020年現在、実はGoogleHomeを設置しました。この話は後日。)
間違いなくスマートスピーカーがあった方が良いんですけどね。音声入力で操作した方がスマートですもん。でも僕としては、ある程度IoT設備が揃ってからで良いかなと思います。まずは少しずつIoT化を進めていきます。
まずはドアホンから
引っ越してきて最初に困ったのはドアホンが機能していなかったことです。しかも玄関先に1階、2階の室外機だけ付いていて、配達の人がそれを押して留守だと思って帰ってしまうんです。
早急にドアホンを付けないと荷物の受け取りが面倒です。どうせ付けるならドアホンが押されたとき、スマートフォンで受けられるタイプが良いなと。探してみました。
信頼と実績の国産ドアホン
有名どころの「アイホン」や「Panasonic」等の上位のドアホンにはスマホに飛ばせるやつもあるみたいです。
でも高い。しっかりとした作りで間違いないんでしょうけど…。
一か八かの海外製ドアホンは…。
値段がヤバイですね。本当に大丈夫なんでしょうか?
海外製でもいいんですけど、この手のツールはメーカーがサーバーを管理したり、ファームウェアのアップデートをしたりと後々のサポートが重要となってくることが予想されるので、ある程度持続性のあるメーカーが望ましいですね。
サムスンとかファーウェイとかだったら大丈夫だと思いますけど。
日本企業のやつがあった
探していると、「プラネックスコミュニケーションズ」という企業の販売している「Spotcam-Ring」というドアホンに行き着きました。
プラネックスコミュニケーションズは、監視カメラなんかを販売している企業で、他にもPC関連のソフトや周辺機器を扱っています。子供やペットや要介護者の見守りカメラとかに力いれてそうです。
何やら秋葉原の監視カメラはこの会社の製品だということを小耳に挟んだので、それほど怪しい会社ではなさそうだし、持続性もありそうです。
値段が2万円ほどするので、他の海外製の倍くらいしますけど、驚くほど高くはないのでコレにしました。
普通に綺麗な箱で綺麗に入ってます。
最初は、元々ドアホンが付いていた所に付けてみましたが、ここって門扉の内側の玄関ポーチの所なので、普通は門扉の外に付けますよね。
たまたま電気屋さんが来たときに、これを見て勝手にサービスで門扉の所に移設してくれました。
しばらく使ってみたところ、風雨に弱そうだったので屋根をつけました…。
結構不具合がある
使ってみて思ったのは、wifiの感度が怪しい所が気になります。初期不良かもしれないですけど。うちの場合、玄関の門扉の所にドアホンを設置して、チャイム兼レシーバーが2階の廊下にあるので、結構な距離と高低差があるんですよ。マンション向きなんでしょうねきっと。
でも、当時は安物の2.4GHzオンリーアンテナ1本でAPモード接続だったのもあるかと。今はTP-LINKの5GHz/2.4GHzタイプでアンテナ3本あるし、ルーティングもモデムのより良いので途切れなくなりました。
あと、Spotcamのスマホアプリも上手くないですね。不具合が多いですし、アプデの頻度も少ないです。ドアベルが押されても、レシーバーのチャイムは鳴るんですけど、アプリのチャイムが「ピーン」とか鳴って、応答画面になりません。
アンスト、再インストしたら、最初の1回は上手く動くんですが、2回目からは「ピーン」になります。前はそんなじゃなかったのになんで?早く直してほしい。
でも、かなり気に入ってます
ちょっとコンビニに出たタイミングで配達の人がピンポンした時とか、「今行きまーす。」って出て、運ちゃんの後ろから「ご苦労様でーす。」って登場すると、運ちゃんのリアクションがオモロイ。
会社にいるときに配達来ても、「そこ置いといて」とか出来るし。
最近、ビックカメラのサイトでたまたま箱潰れのB品が半額の1万円で出てたので、予備にもう一台買っちゃいました。
庭にウッドデッキを設置した話
新居には、ちょっとした庭があるんです。大して広いわけではないんですけど、購入の1つの目安になったかみさんの直植えガーデニングも可能なスペースくらいは十分にあります。昨今の東京で貧乏サラリーマン世帯が住む住宅としてはなかなか贅沢ではないかとおもいます。
うちの場合、庭付きの代償として駐車場が無いのが致命的ですが、ここは追ってどうにか解決していきたいと思います。現状は近くの月極駐車場を借りて凌いでいます。
さて庭ですが、かみさんの希望として「ウッドデッキ」を設置したいということがありまして(僕としては土でいいんじゃね?と思っていましたけど。)色々とシミュレーションしてみました。今回設置する面積はおよそ2坪分なので、そこを基準に考えました。これも「創造倉人 東京-Creative Croudo Tokyo-」の一環としてがんばります。
1.材料を調達してDIY
ウッドデッキと言えばDIYのイメージがありますね。自分で作れば工賃は無料ですし、愛着も湧くことでしょう。
反面、作業にかかる時間はプロの比ではないでしょうし、失敗しても自己責任です。
DIYの場合、材料コストが大半を占めます。材料はピンキリですが、一般的に「ハードウッド」なんて言われるような広葉樹の材木を使うと耐久性やメンテナンス性も良いようです。でも高い。
最近だと、人工木材みたいなのもあって、腐らなくて良いんですけど、これも高いですね。ハードウッドの高級なやつよりは安いですけど。
安価で売っている針葉樹の2×4材などは、屋外での耐久性が極端に劣るので一般的には使用しません。でもとにかく安いので、DIYだったら防腐塗料を塗りたくってこっちでも良いのかなぁ?実際DIYで作る人はソフトウッド系や2×4材で作る人が多いです。そういう人ってメンテも苦にならないですし、壊れてもすぐ直せます。
ざっくり材料費を考えると、ハードウッド系だと、2坪作ったら10万くらいは行きそうですね。2×4材だと2,3万くらいと塗料が1万くらいで4万くらいですかね。コーススレッドは在庫があるのでタダです。買っても幾らもしないですけど。
2.業者に依頼して設置
お手軽ですし、補償なんかも付くでしょうから下手にDIYするより安く上がるかもしれません。
デッキの材質と工賃の平米単価で料金が決まるようです。プロの仕事なので当然2×4みたいなソフトウッドは推奨されないと思います。維持に手間がかかるのでユーザーからのクレームが予想されますから。
安いところだとYKKのリウッドのような人工木仕様が比較的安価なプランで提供されています。大量購入によるコスト削減がなされているのでしょう。人工木なら腐食の心配も無いですから売りやすいのでしょう。
平米単価で3万弱~有りますので、2坪だと20万くらいですかね。うーん…。
3.出来合いを購入
アマゾンとか楽天とかでも、キット化されたウッドデッキが売っています。やはり素材によって価格はまちまちですが、パーツはすでにカットして簡易な塗装はしてあるので、ちょっとした組み立てで完成できます。大体900mm×900mm単位のユニットで売られており、それらと柵や踏み台をセットにした物も売られています。
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こちらはハードウッドのものはあまり見当たりません。超安価なソフトウッド仕様か、メンテフリーの人工木仕様に二分されます。DIYする人に特化している感じです。とにかく安く上げたい人か、とにかく手をかけたくない人の二極化ですね。
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僕はとにかく安く上げたかったので、ソフトウッドのキットにしました。ツーバイ材を買ってカットして組み立てて塗装するより安いです。ボリュームディスカウントってやつですね。ワンオフ製作するより大量生産の既製品の方がローコストとなります。
嫁さんに聞いたらダークブラウンが良いらしいのですが丁度良いセットが無かったので取り敢えず1.5坪のセットをポチ。
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今回はコーススレッドをたくさん打つので、かねてから購入予定だった「マキタの18vインパクトドライバー」を購入。以前購入した「マキタの刈払機」や「マキタの掃除機」とバッテリーが共通で使い回せます。
予想通りと言うか、やっぱりマキタのインパクト良いですねー。コーススレッドがバシバシ入っていきます。バッテリー式なので取り回し抜群ですしパワーもあります。
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なのでサクッと組み上がりました。
そう言えば、ウッドデッキみたいな木でできた造作物を地面に置く場合、基礎的な何かを挟まないと腐食や白蟻にやられてしまいます。
今回はキットのウッドデッキなのであまり高さを出したくありません。なので、薄めの束石を使用しました。
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砂利等を使って若干の高さ調整はしましたがただ置いただけです。それぞれのユニットを連結させているので吹っ飛んだりずれたりしません。
この機会に娘たちにもDIYさせます。
防腐塗料を塗るがよい!
元々ダークブラウンなので、透明の防虫防腐剤です。透明のはずがなんか青いですけど…。ダークブラウンが溶けているのでしょうか?
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設置してみたところ、やっぱりちょっと足りない…。二部屋の窓からつながりたかったんですけど。
なので、1台だけ追加購入。ショップの人に聞いたら、ちょっと種類が違っていて連結の穴が合わないらしいですけど、そんなの空け直せばオケーなので気にしませんよ。
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追加分もドッキング!
一応完成しました。広くなっている部分は、プールとか、テーブルとか置いて何かするスペース。
細い部分からは家庭菜園のキュウリが採れますw
安物なのですぐにヤれてくると思いますけど、端材はたくさんあるので直せば良いや。
創造倉人 東京-Creative Croudo Tokyo-計画
ボチボチと倉人用地を伐採していたのですが、東京の自宅の近所に面白い物件が出たので、家族を誘って内見に行ってみました。
築年数は結構いっているのですが、軽量鉄骨造の二世帯住宅で、6LLDDKKです。リフォーム途中で頓挫した状態で、更にセルフリフォームなので下手なんです。
そういう状態なのでちょっとした訳有り物件です。駐車場が無いことも手伝って、土地値の7割程度の値段で出ていました。
土地の広さも自宅より10坪広いですし、建物も部屋数が倍なので、ものが溢れているゴミ屋敷状態も解消出来そうです。
現在越境している子供達の学区域にあり、駐車場が無いぶん、ちょっとした庭があるので念願の直植えガーデニングも出来るし、かみさん的にも満更でもなさそうです。
なので一念発起して購入に動きました。売却と購入を同時進行でやらねばならず、生活をしながら自宅の内見もしなければならないという状況でしたが、ゴミ屋敷状態の大量の荷物を創造倉人に一時避難させるという技を使ってなんとか内見を取り付け売約をゲット。
購入の方も、一見難有り物件ながら建築法上は問題の無いフラット35にも適合するような物件だったので、こちらも何とか融資を取り付け、住宅ローンの借り替えも成功。
晴れて引越となりました。
屋根裏収納もあるので、色々としまえます。東京にも物置を手に入れました。そして、僕自身がこの物件の気に入った部分は二世帯住宅という事です。
生活をするのには2階部分だけで大丈夫なので、1階部分は「創造倉人 東京-Creative Croudo Tokyo-」として何かやりたいと思います。