コロナ禍なので空いた時間で2年間放置したツケを払っておりますw
これも、実は2年前の話なんですけど。引っ越し後にキーシリンダーを交換する時に、ナンバーロックにするか迷ったんですよ。
よくあるアナログ式の東邦金属のやつとか、サムスンやら海外製のデジタル式のナンバーロックやら。
でも、どうせだったら可能な限りIoT化したかったので、スマートロックなるものを検討してみることにしたんです。
当時の選択肢
1.サムスン
当時は、サムスンのデジタルナンバーロックがナンバーを押すか、非接触タブレットをかざすか、スマホアプリかみたいなモデルを出していました。ただしアナログキーと別に付ける形だったので、なんだかなーと思いました。
2.Ninja Lock
当時評価が高かったのがNinja Lockというやつでした。元のアナログキーの上に被せる形で取り付けるタイプです。元のキーも生かして、スマホアプリでも施錠解錠出来るので、電池が切れても普通に鍵で開けられます。ライナフという不動産管理会社が販売しています。
3.SESAME
こちらもアナログキーに被せるタイプ。キャンデイハウスというアメリカの企業が販売しています。当時はセサミかニンジャロックかっていう感じでした。
4.Qrio Lock
最終的にコレにしました。
こちらもアナログキーに被せるタイプ。
当時、まだベータ版の「Qrioスマートロック」を販売していて、ベータ版だけにかなり不具合が多かったのですが、企業そのものが、ソニーの100%子会社という強力なバックグラウンドがあるというのが信用がおけるなと。やはりこの手のツールはサービスの持続性が重要なので。
決め手になったのが、数日後に正規版「Qrio Lock」が発売されるということ。ベータ版での不具合が改善されているでしょうから。
まあまあの値段ですけど
キュリオロックが25,300円、wifi通信をする、キュリオハブが8,300円です。
うちの場合、1ドア2ロックなので合わせて60,000円程かかってしまいました。(当時はロック24000円×2と、ハブ7,000でしたが。)
実はロックだけでもBluetoothで作動するんですけど、wifi使えなかったら意味無いので。
Qrio Lockが送られてきた
さすが国産品。スタイリッシュですねー。
PCパーツっぽいパッケージですね。最近、アリババばっかりで買い物してたから、ちゃんとしたパッケージはテンション上がりますねー。
ひとまず仮止めしてみた
このシリンダー位置に合わせてモーター部分をくっつけるわけですね。
さあ合体だ。
つかねーし。
ドアノブユニットの出っ張りのせいでモーター部分が浮いちゃう。
そういえばスペーサーが入ってたな。
こいつを使って何とかするしかないな。
…と言っても、そのままじゃ使い物にならんので…。
ぶったぎります。
大概の困難は、ぶったぎればなんとかなると思っています。僕は。
そして、ぶったぎったスペーサーを付属のビスで止めます。
ちょっと斜めに切れてますけど、それほど重要ではないので無視します。
電池を入れます。
一台につきCR123Aを4本入れます。ドアには、付属の3M製の両面テープでくっつけます。
なんか重みで取れちゃいそうかと思いましたが、意外と耐えます。
2年くらい使ってもまだとれてません。が、けっこうゆるくなってきました。そろそろ付け直そうかと思っています。
横に置いてあるのは金属用のパテです。
本体はプラスチックですけど、ドアノブの台座が鉄なので鉄用にしてみました。
固まる前に手早くドアにくっつけます。
アルコール除菌シートしかなかったので、これできれいに拭いてから着けました。
次は下のカギに取り付けます。
下段の取り付けは難なく出来ました。普通はこうなんでしょう。
Qrio wifiを設置
これは無くても玄関先でBluetooth接続可能ですけど、やはりこれがないと意味無いですからねー。
これで「1ドア2ロック」ヴァージョンのQrioLockになりました。
因みに左側に着いているのはオートロックのセンサーです。この位置だと上手くなかったので、このあと着け直しました。
動作確認
こんな感じでオートロックがかかります。 スマートフォンのアプリで、通信可能な場所であれば世界のどこからでもカギの開け閉めが出来ます。
アプリの画面
このスマートロックの良いところは、通常のカギも使えるところです。
電池式なので停電の影響も受けませんし、AスロットとBスロットの電池を無くなる毎に交互に使うので、まず電池切れしませんし、故障時も普通にカギで開けられます。
スマート合鍵もあるので、使い勝手も広がりますね。