レジアスエースが納車され、帰りの車内でまたもや嫁がゴネ出しました。
このシート、ぺらっぺらで超乗りにくいんだけど。すぐにGLのシートに付け替えるんでしょう?すぐに。
...はい。
というわけで、納車後からすぐにシート類の付け替えが始まりました。
とは言っても、シートって車の中でも重要保安部品に入りますので、そんな簡単にポンぽこ付け替えるわけにもいかないわけで...。
とりあえず引っぺがしてみた。
ぺろぺろーん
まずは、セカンドシートの"受け"を外してみました。かなり前に配置されていましたが、シートの前後機能が後ろ側の状態で配置されていたので、それ以上は下げられない状態。
せめて前状態で配置していれば下げられて良かったのに。なので容赦なく外しました。
さらに問題はサードシートの受け。
燃料ポンプの蓋が...?
これじゃあ燃料ポンプにアクセス出来ません。
外したった。
まぁ、やっつけ仕事を依頼したのは自分なんでアレですけど。それに、
ブラインドナットが落っこちた!?
シート外した際にブラインドナット が折れて落ちました。はぁぁぁぁ...。
結局、後日ハンドナッター とエビナット を買う羽目になりました。ショップに聞いたらこの部分は外注だったそうです。カシメが強すぎたんですねたぶん。
少しオーバースペック位の強度じゃないと不安だったので、9mmのフラットバー で土台を作ることにしました。
こう組んで、溶接して...。
しかし、ここにきてまた某オクで見つけてしまった。
オグショー OGUshow トランポ用品 200系ハイエース S-GL ESスライドレール 車種・グレード:S-GL 標準ボディ TOYOTA 200系ハイエース 価格:70,200円
|
これの旧型の中古品を5野口でゲット。 設計変更をし、セカンドシートはスライド式、サードシートはボルトオンという形になりました。同じのをもう一つ欲しいw
ESスライドレール(旧型)
ヒャッハー。オグショー が我が家にやってきましたよ。
というわけで、くっつけました。
セカンド、サードシート。
サードシートが見えるようにセカンドシートを立てていますが、普段はめいっぱい寝かせています。
あと、この写真のサードシートのポジションの9人乗りは4ナンバーだと車両法上アウトです。
後ろの荷台にバイク等を載せるときに、サードシートをたたむため、ここまで下げてボルトオンして、セカンドシートを前にスライドしてから倒さないとたためないのです。
通常はもっと前にボルトオンします。
(この日CBX125Cとビーノを載せて移動させる日だったので。通常の位置は後日うpします。)
そして、フロントシート。
納車時はDXの助手席シートがそのまま載っていたのですが、そもそもエンジンフードの形状が違うので、センターシートの背もたれはプランプラン。
座面は乗っかっているだけの状態でした。
運転席、助手席はS-GLの物を使うので、DXのセンターシートのみを...
ぶった切ります。
背もたれはボルトオンなので楽勝です。
この辺のボルトを外すだけ。
問題は座面ですが、ワイルドかつ強引なドリブルでぶった切ります。
助手席からの立ち上がりくらいまで残すと良いかも。
カバーは後で巻き込むので、長めにとっておいたほうが吉です。
チェイストー!
注意すべき点は、助手席とセンターシートを連結しているパイプとハリガネがあるので、金ノコでキコキコ切ることぐらいです。
うっすら見えてますけど。
サンダーとかでやると焦げるのでやめたほうが良いかも。
大した太さではないので手ノコで良いと思います。
そして、ここからが大変なのですが、背もたれが運転席と助手席の隙間にギリギリサイズなので、とりあえずはめてみて位置出しします。
そして、その位置に合わせて土台を作り、土台とエンジンフードの結合部も位置出しします。
ちなみにこの土台も9mmFBで作りました。
背もたれと土台が共通の穴で通せるところは通し、土台はバカ穴を空けます。
おそらく運転席側が宙に浮きます。
エンジンフードの各所に穴を空けボルトナットでしっかり止めます。
ぶった切った座面をはめ前側の固定部分の位置出し、穴あけ、ボルトナット。
出来ました。
運転席側が宙に浮いてます。
運転席と助手席はS-GL。センターシートはDXです。
一見判りにくいという...。
ちゃんと倒せます。
あ、そうそう。すべてのボルトは10.9のハイテンション を使っています。
工具や材料が入手できないようならやらないほうがいいです。
僕は嫁の実家の金型屋でボール盤 やらフライス盤 やらドリル やらを借りて作業しました。
あとは後ろにベッドキット 的な収納も作りたいんだけど、相変わらず予算と時間と作業場所が確保できなくて難航しています。